今晩は33回目のグルーポ・アツコの舞台。
アツコは相変わらずサパデアートの音がしっかりして安定感がある。
欲を言えば、このグルーポ、もうひとりソロを踊れる人が育ってくれることを願っている。
カンテのアキコはもともとよく通る声質で今後が楽しみだ。
ただフラメンコにはきれいに歌うだけではない激しい情念を表出する歌もありそうした歌唱法も習得してほしい。
カンテはフラメンコ界で底堅い需要がある。最近、カンテフラメンコの会も増えてきた。佳き傾向である。
カンテのことを考えていたら、気になってYOUTUBEのカマロンのカンテを見て聴いていた。いくつかアップされていて、見惚れ、聞き惚れてしまった。